実写ドラマ「ゴールデンカムイ」最終話、ついに鯉登少尉(中川大志)登場!大雪山ロケを敢行した名シーンも
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写ドラマ化した「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の最終となる第9話「大雪山」が12月1日の午後10時より、WOWOWで放送・配信される。原作でも人気の高い、第七師団の少尉・鯉登音之進(中川大志)がついに登場。実際に大雪山ロケを行った迫力の映像も登場するほか、放送終了後に重大発表があることが告知されている。(以下、第8話までの内容に触れています) 【画像】イヌドウ…「ゴールデンカムイ」第9話フォトギャラリー 本作は、明治時代の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元佐一(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)、新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)らと攻防を繰り広げる冒険活劇。映画『ゴールデンカムイ』に続くドラマ版では、脱獄囚たちの体に金塊の在りかを示す暗号を刻んだ「刺青人皮(いれずみにんぴ)」をめぐる争奪戦が本格化する。
第9話では、前回、第七師団に捕まった白石由竹(矢本悠馬)を救出するため、杉元が網走監獄典獄・犬童四郎助(北村一輝)にふんした詐欺師・鈴川聖弘を連れて旭川の本部へ潜入を試みる。だが、そこに鶴見の忠臣・鯉登少尉が現われ、杉元たちは最大の危機に。一方、アシリパを連れて帰る約束をフチとした谷垣源次郎(大谷亮平)は、チカパシ(青木凰)とインカラマッ(※ラは小文字・高橋メアリージュン)と旅をする中、超能力者と思われ詐欺を強要されたインカラマッが危機にさらされる。
鯉登は、薩摩生まれで古流剣術・自顕流を使う、身体能力に優れたエリート少尉。美男子ながら、鶴見に心酔するあまり興奮状態に陥ると早口の薩摩弁になったり、“猿叫”と呼ばれる自顕流特有の叫び声を上げたりするクセの強いキャラ。「僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています」と公言する中川は、何度も調整を繰り返したという独特の眉毛など、ビジュアル面にもこだわり鯉登役に挑戦。偽犬童との対峙に始まり、杉元らと繰り広げる追跡劇、鶴見とのやり取りなど、次々と見せ場が訪れる。