4人家族で食費「月3万円以下」というママ友。同じ4人家族で食費「月6万円」のわが家は一般家庭より使いすぎなのでしょうか?
食費を上手に節約する方法
月々の食費を節約したいときは、食材のまとめ買いをしたり、事前に予算を決めてから買い物に行くようにしたりするといいでしょう。できれば、数日分の献立を決めておき、必要なものだけを購入するようにすれば、無駄遣いを防げるはずです。同時に、食材のロスの削減にもつながります。 また、仕事や育児が忙しくてお惣菜や外食に頼りがちな場合は、ある程度作り置きをしておくことで余分な出費を減らせる可能性があります。週末など時間があるときに用意しておけば、精神的にも余裕ができやすいでしょう。 休日などに家族で外出する際は、外食せずに済むようにお弁当を作っていくようにする方法もおすすめです。4人分の外食費となるとそれなりにかかる可能性があるので、お弁当に置き換えることで大きな節約効果が得られると考えられます。
4人家族の食費の平均は「月8万6245円」なので使いすぎではないと考えられる
総務省統計局の「2023年家計調査(家計収支編)」によると、4人家族の食費の平均は「月8万6245円」ということなので、今回の事例である「食費月6万円」は平均より2万5000円以上低く、使いすぎではないといえるでしょう。 しかし、同じ4人家族でも周りに「食費月3万円以下」という人がいると「自分たちは使いすぎなのでは?」と不安になってしまうかもしれません。 そのようなときは、家計における食費の割合であるエンゲル係数を計算してみるといいでしょう。家計調査によると4人家族のエンゲル係数の平均は28.3%ということなので、自分の家と比較してみることをおすすめします。 食費を少しでも節約したいときは、食材のまとめ買いや作り置き、外食を減らすためのお弁当作りなどを実行してみましょう。 出典 総務省統計局 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯(2023年)第2-7表 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部