西岡良仁 逆転負けで初戦敗退、前週Vも世界82位に屈する<男子テニス>
ムバダラ・シティ・オープン
男子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)は日本時間31日(現地30日)にシングルス1回戦が行われ、世界ランク50位の西岡良仁は同82位のA・コバチェビッチ(アメリカ)に6-4, 4-6, 2-6の逆転で敗れ初戦敗退となった。 【ルブレフ、シェルトンら ムバダラ・シティOP組合せ】 28歳の西岡は前週のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で約1年10ヵ月ぶり3度目のツアー優勝を達成。その後、休む間もなくワシントンに移動し今大会に臨んだ。 西岡が同大会に出場するのは4年連続7度目。2022年には準優勝を果たしている。 この日の1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで西岡は2度目のブレークを果たし先行する。 しかし第2セット、第5ゲームでボレーのアンフォーストエラーを犯しブレークポイントを握られた西岡。次のポイントではフォアハンドをミスしブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず1セットオールに追いつかれる。 ファイナルセット、勢い乗ったコバチェビッチに対し西岡は第2ゲームから5ゲームを連取されると、その後追いつくことができず2時間23分で敗れた。 勝利したコバチェビッチは2回戦で第11シードのR・カルバレス バエナ(スペイン)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、カルバレス バエナは2回戦が初戦となる。
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