【衆院選・出口調査】静岡7区は自民・前職の城内実 氏が当選確実 石破内閣を支える閣僚として快勝
第50回衆議院議員総選挙は一部の投票所を除いて10月27日午後8時に投票が締め切られ、3人が立候補した静岡5区(浜松市浜名区・浜松市天竜区など)では出口調査の結果から自民党の前職・城内実 氏が当選を確実なものとした。 城内実 経済安保担当大臣ってどんな人? 郵政民営化法案の採決では反対票…公認得られず刺客立てられ落選の憂き目も 石破内閣で経済安保相として初入閣した城内氏。 2005年には郵政民営化に反対したことで自民党の公認を得られなかったばかりか刺客を擁立され落選する憂き目にもあったが、浪人期間中に徹底して足場を固めたことで、以降は無類の強さを誇る。 今回の選挙では直近の静岡県知事選挙で大手自動車メーカーなどの批判を展開したことから、従前は良好な関係を築いていた経済界が立憲民主党・日吉雄太 氏の支援に回るなど不安要素もあったが、党派を超えた“城内党”とも言われる強固な支援体制を武器に、自民党や公明党支持層の大半だけでなく、無党派層や野党支持層の一部にも食い込み、底力を発揮すると共に石破内閣を支える現役閣僚としての意地を見せた。 ※FNNでは静岡県内240カ所で、投票を済ませた有権者に対して「誰に投票したか」などを尋ねる聞き取り調査(出口調査)を実施。出口調査の結果は開票結果とは異なる
テレビ静岡