住宅と空き家計2棟全焼 焼け跡から1人の遺体 群馬・館林市
4日夕方群馬県館林市で木造平屋建ての住宅と空き家のあわせて2棟を全焼する火事があり、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかりました。警察によりますと平屋に住んでいた80歳の女性と連絡が取れなくなっているということです。 4日午後5時過ぎ館林市大街道で「となりの家の中から煙と炎が出ている」と男性から119番通報がありました。 この火事で無職の稲田桂子さん(80)方の木造平屋建ての住宅55平方メートルを全焼し、東隣の木造平屋建ての空き家55平方メートルも全焼しました。さらに南側の木造2階建ての住宅の一部を焼きました。 稲田さん方の焼け跡からは性別不明の遺体が見つかり、警察で身元を調べています。警察によりますと現在稲田さんと連絡が取れないということです。 稲田さんは次男と2人暮らしで火事の際、次男は外出していて無事だということです。 警察と消防で出火の原因などを調べています。