2024年も残り2か月 郵便局では年賀はがき販売 そして自転車ルールが変わる
FCT福島中央テレビ
11月、2024年も残すところ、あと、2か月です。県内の郵便局では、2025年の年賀はがきの販売が始まりました。そして、自転車のルールも11月1日から変わります。 11月1日から自転車のルールが変わる…“ながら運転”や“酒気帯び運転”の罰則強化 毎年、11月になると…年賀はがきの販売が始まります。福島市の福島中央郵便局にも朝から多くの人が訪れ、早速、買い求めていました。年賀はがきを買った先着50人には、市の特産品のリンゴがプレゼントされていました。 ■男性客 「(送るのは)遠く離れた親戚だったりとか、自分も相手も送った、送られた感が強いので、紙でやっていますね」 日本郵便は、10月から郵便料金を値上していて、2025年の年賀はがきも、これまでの63円から85円に値上がりしています。 値上がりの影響も考慮して、販売枚数は2024年より4億枚ほど少ない10億7千万枚が予定されています。 年賀はがきの引き受けは、12月15日からで、元日に届けるためには、12月25日までに投函して欲しいということです。 そして、11月1日から変わるのが… ■警察官 「きょうから自転車のスマートフォンと酒気帯び運転の罰則強化になっていますので」 改正道路交通法が施行し、11月1日から自転車のルールが変わります。 自転車を運転する際に携帯電話を使用するといった、いわゆる「ながらスマホ」や、酒気帯び運転が処罰の対象となるのです。 1日朝、福島市では、約10人の警察官が、通勤通学で自転車を利用する人にチラシを配り、新しいルールに変わったことを伝えました。 ■福島警察署 交通第一課 深谷 英史 課長 「知らなかったでは済まされない、それが酒気帯び運転とスマホのながら運転となる。自転車を利用する人にはぜひこのルールを守って、安全に努めて欲しい」 自転車が絡む事故は年々増えていて、厳罰化により悪質な運転の減少が期待されています。