J1初優勝の神戸が祝勝ビールかけ 選手たちの喜びの様子を槙野智章さんが取材
J1第33節の25日、名古屋グランパスを2-1で下して初優勝を飾ったヴィッセル神戸。試合終了約4時間後の午後8時前、優勝を祝うビールかけが行われました。 【画像】J1初制覇の神戸 大迫勇也&山口蛍が会見でそろって語った思い この日2点目を決めた武藤嘉紀選手が乾杯の音頭を取り「飲んでも飲まれるな。けども今日は飲んでいいぞ!乾杯!」と、祝宴が始まりました。 この様子を神戸でもプレイ経験のある元サッカー選手の槙野智章さんが取材。実は槙野さんにとってもこれが初となるビールかけで、選手たちからたくさんのビールをかけられながらもインタビューに臨みました。 大迫勇也選手は「最高ですね。最高ですね。(今日のお酒の味は)一番です」と大喜びの様子。
前川黛也選手は「最高です!」とインタビュー答えている際、山川哲史選手らがビールを頭からかけてきて乱入。2人に今季の守備の安定感について聞くと、お互いに「山川のおかげです!」「前川のおかげです!」と答え、仲睦まじい様子を見せました。
また酒井高徳選手は「いやもう最強です、(ビールが)打ったここ(頭)が染みてめちゃめちゃ痛いです」と笑いを誘いつつ、来年33歳を迎える点についても「毎年毎年進化できるように頑張りたいので、来年も任せてください」と語り、力強くガッツポーズしました。
そして、チームをまとめ上げた吉田孝行監督は優勝について「最高の一言でしょ」とコメント。 さらに、今季新たに取り組んだことについて「少し攻撃の形は変えました」とまじめに話しますが、インタビュアーの槙野さんが「ビールかけでまじめなコメントいらないですよ」と言った途端に「いらないなあー! ありがとうー!」と叫びながら槙野さんにビールをかけ喜びを見せました。 どの選手も笑顔でビールを持ち、雨がっぱや優勝記念Tシャツがずぶぬれになっても構わずかけ合います。わずか10分程度の短い時間ながら、寒空の下でビールかけを楽しんだヴィッセル神戸。存分に初優勝をかみしめました。
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