【年末ご褒美ショッピング】ゲンセイさん、片平なぎささんetc. ファッションラバーの欲しいもの3選
いつもよりちょっといいものを手に入れたくなる12月。SPURは「買い物は、私たちを癒やしてくれる」と信じて、ファッションラバーの大物買いプラン、今買って20年着られるコート、新調したいお財布など希望にあふれたスペシャルリストを大公開! 読めばあなたも幸せな夢の世界へ誘われるはず。 【写真】ファッションラバーの欲しいものをほかにもチェック 一年間頑張った自分を癒やすもの――それは胸が高鳴る特別なお買い物。モードなあの人がこの機に手に入れたいとっておきや、バイヤーが次に狙うアイテムのリストをのぞき見して、年末のご褒美買い計画を立ててみよう。
ゲンセイの欲しいもの「PRADA(プラダ)のバッグ」
「『ボーイフレンド』の撮影で過ごした日々は、新たな自分探しのようでした。自分がいったいどういう人間だったのかを発見できたし、意識を口に出せるようになったのも大きかった。一番うれしかったのは、番組のオンエアを通じて、今まで僕の発信してきたヘアメイクがさらに注目されるようになったことです。仕事では台湾と日本との行き来が増え、人生で初めてパリを訪れることもできました。旅する途中の空港でよく目が合ったのがこのバッグ。プラダは昔から好きで、ナイロンのミニショルダーを愛用していたのですが、きちんとしたレザーバッグは持っていませんでした。これはデニムのようなカラーが普段のストリートテイストにもなじみそうだし、横長フォルムは収納力もありつつ小柄な僕でもバランスよく持てそうです。僕は今35歳、責任は重くなったけれど、若いときに考えていたよりもずっとピュアな自分自身に気づきます。もっと自分にいろんな経験をさせてあげたいし、余裕もつくってあげたい。このバッグを買うなら、なんでもない日に。そんなゆとりを心の中に持つこと自体が、夢なんじゃないかと思うのです」
片平なぎさの欲しいもの「mocoのフィンガーウォッチ」
「若い頃は、お給料を全部ファッションに使った時代もありました。でも当時背伸びしすぎて買ったものは、40年たった今でも使えたりするんですよね。今は毎シーズン、自分のワードローブと相談しながらお買い物。家でひとり汗だくでファッションショーすることも(笑)。mocoとの縁は少し特別なんです。10年前、通りかかったポップアップで、自然を映したような琥珀色の石に『可愛い!』とひと目惚れ。リングだと思ったら時計だという遊び心も素敵でしたが、在庫がなく……。そこから一度離れたものの忘れられず、お店を調べ、サイトを眺めつつ時がたっていました。それでね、私、2025年1月に芸能生活50周年を迎えるんです。信じられない(笑)。これだけ長いこと心にあるものは、ご褒美にしましょうと考えました。『よくここまで歩いてきました』という思いと、ここから時を刻むというスタートにもぴったり。最近読んだ本に『朝起きたら空を見上げなさい。空を見上げる余裕のある人になりなさい』とありました。空を見上げ、この指時計を眺めて歩いていたら、気づくことがあるんじゃないのかな。夢とは少し違うかもしれないけれど、この先の楽しみになっています」