FESじゃなくて〝HE〟S! 大地に降り注ぐ最高の音と灰(!?)を全身で味わう…それがサツマニアン・ヘスだ! 5年ぶり桜島開催〈主な出演アーティスト一覧あり〉
野外音楽フェス「ザ・グレート・サツマニアン・ヘスティバル」が26、27の両日、鹿児島市の南栄リース桜島広場などで開かれる。4年ぶりに開かれた昨年は日置市での開催。今年は原点の桜島にステージが帰ってくる。発起人のひとり、トランペッターのタブゾンビ=鹿児島市出身=は「5年ぶりの桜島。麓で一緒に乾杯しよう。会えるのが楽しみ」と意欲十分だ。 【写真】〈関連〉2018年に桜島で開かれたザ・グレート・サツマニアン・ヘスティバルの会場の様子
鹿児島ゆかりのC&K、雨のパレード、三浦大知のほか、Da-iCE、のん、ヤバイTシャツ屋さんら18組のアーティストが出演する。初めて九州のフェスに出演するのんは「熱いライブにするので、ぜひ見にきて」。県出身の3人組ロックバンド、雨のパレードの福永浩平も「地元鹿児島でヘスに出られて幸せ。新曲もあるのでお楽しみに」とコメントを寄せた。 ヘスはタブゾンビら県出身者が発起人となり、桜島で2018年に始まった。鹿児島弁の「灰(へ)」をもじり「フェス」を「ヘス」と名付けた。19年も桜島で開かれた。しかし新型コロナウイスルの影響を受け20~22年は中止に。23年は日置市の地元イベントと組み「オリバニアン」として再開した。 会場内には県産の食材を使った飲食ブースも多数出店予定。北文人実行委員は「雄大な桜島というほかにないロケーション。最高の音楽と食で、一生の思い出をつくってほしい」と呼びかける。
各日午前11時半開演。各日9900円(中高生7700円)。2日通し券1万8700円(同1万4300円)。駐車券各日4400円(ローソンチケットのみ販売)。チケットぴあ、イープラスなどで販売中。BEA=092(712)4221(平日正午~午後4時)。 《主な出演アーティスト》 indigo la End、神はサイコロを振らない、清春(客演)、Chevon、Da-iCE、長岡亮介(客演)、日食なつこ、ペトロールズ、三浦大知(客演)、SOIL&“PIMP”SESSIONS、雨のパレード、imase(客演)、打首獄門同好会、C&K、のん、PEDRO、ポルカドットスティングレイ、ヤバイTシャツ屋さん
南日本新聞 | 鹿児島