2024年12月から、会社員の「iDeCo」が拡充される? 40代で年収400万円の会社員の“節税効果”を検証します
iDeCo改正に伴う必要な手続きとは?
毎月の掛け金額を変更する場合は手続きが必要です。DBなどの他制度に加入している人のiDeCoの掛け金の拠出方法は毎月定額拠出のみとなりますので、現在、年単位での拠出となっている人は毎月定額拠出への変更が必要です。
まとめ
2024年12月から、DBなど複数の制度に加入している人のiDeCoの掛け金上限額が最大2万円に引き上げられます。年収400万円の人は年間で3万6000円の節税効果となり、仮に25年継続した場合は90万円の節税効果があります。 iDeCoは年収が多い人ほど節税効果が大きくなりますが、ふるさと納税や住宅ローン減税と併用している場合は節税効果がほとんどない場合もあるので、確認しておきましょう。 出典 厚生労働省 iDeCoの加入者、加入ご検討中の皆さまへ 国民年金基金連合会 iDeCo公式サイト かんたん税制優遇シミュレーション 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部