がん闘病から復帰「グラビア・オブ・ザ・イヤー2021」グランプリの藤乃あおい、フリーター時代は週6バイトをこなしていたパワフルな素顔
2020年にデビューすると、その愛くるしい笑顔と、ナイスバディで、またたく間に人気グラビアアイドルとなった藤乃さん。その最中、がん宣告を受けたのは23年1月のこと。闘病生活を経て、24年8月に、待望の復帰を果たした彼女。11月にリリースしたDVDの撮影秘話から、プライベートの話、今後の展望までを、根掘り葉掘り聞いてみました!【第2回/全2回】 ■【画像】がん闘病から復帰の藤乃あおいが魅せた無邪気な笑顔、美ボディも以前のまま!DVD『再会の瞬間(とき)』の写真 ーー見事な胸があったから「グラビア・オブ・ザ・イヤー2021」などのグラビアの賞を獲得したんですもんね。デビューのきっかけはスカウトですか? 「はい! 専門学校に通うために上京していた期間に、今のマネージャー兼社長と知り合いまして。その卒業後に地元に帰って2年間フリーターをしていて、そろそろ仕事を探さないといけないと思っていたときに、“事務所を立ち上げるから、一緒にやらないか”って、久しぶりに連絡をいただいたことがキッカケです」 ーーフリーター時代があったんですね! 「ずっと飲食店で働いていました。連休の間は、高校3年間バイトしていたうどん屋さんで働いて、夕方17時以降は、ほぼ毎日、居酒屋にいました。そうやって、楽しみながら働いていました」 ーーそんな中で再上京を決めたんですね。胸にコンプレックスがありつつのデビューだったんですか? 「なぜか、もう逆に出していこう! って、自分でもよく分からないくらいポジティブになったんです(笑)。肌を見せるし、カメラを向けられるし、しかもパーツを接写されるし、恥ずかしさや緊張は、すごくありましたが、“もう出しちゃえ~”という勢いを持つことができたんです」 ーー藤乃さんの、さっぱりした性格が伝わります。 「よく言われるんです、“媚びないよね”って。デビュー前にも社長と“今後のキャラ付けをどうするか”という話し合いをしましたが、結局“キャラを作ってもすぐにボロが出るよね”ということで、ありのままのスタイルになりました(笑)。できないんですよねえ……かわいらしいキャラが……」