「都内実家暮らし」と「上京組」では、「自由に使える給料」にどれだけ差が出る?
日頃から始められる節約方法
では、一人暮らしを送る上京組が、自由に使える給料を増やすためにはどのように節約をすればよいのでしょうか。今回は、日頃からできる「食費」「水道光熱費」の上手な節約方法を紹介します。 ・食費 お金がないからといって、むやみに食費を削ることは避けましょう。体調を崩して医療費がかかってしまったら本末転倒です。食費を安く抑えるためには自炊が基本です。できるだけ外食に頼らず、継続的な自炊を心がけましょう。 ・水道光熱費 電気料金や水道料金は口座振替にすることで、月に50円ほど割引になる場合があるので、問い合わせてみましょう。冷蔵庫は中身を7~8割程度にし、冷凍庫はぎっしり詰めると電気代が抑えられるといわれています。 冷房や暖房を使用する際は、扇風機も併用することでエアコンの電気代を節約できる可能性があります。家電製品を購入する際には、価格だけでなく、消費電力量も確認してから選びましょう。
どちらにせよ無駄遣いを避けよう
都内で実家暮らしをする方と上京して一人暮らしをする方とでは、自由に使える給料に「約11万円」という大きな差が生じる可能性があります。とはいえどちらの場合も、計画的な資産形成と無駄遣いを避けることが、経済的な安定につながるでしょう。 出典 全国賃貸管理ビジネス協会 全国家賃動向 株式会社LIFULL LIFULL HOME’S 東京23区の家賃相場情報 総務省 家計調査報告〔 家計収支編 〕2023年(令和5年)平均結果の概要 東京都産業労働局 中小企業の賃金・退職金事情(令和4年版) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部