歌舞伎俳優の市川團十郎さん（46）と世界的アーティスト・村上隆さんが12日、『ルイ・ヴィトン 村上隆コラボレーション作品《お花の親子》完成お披露目会』に登場。この春チャレンジしたいことを聞かれ、意気込みを語りました。 【画像】市川ぼたん、4月から中学生「元気で楽しい一年を過ごせるように」意気込み語る 2020年に発表された、村上隆さんによる彫刻作品『《お花の親子》』。今回、京都市京セラ美術館の日本庭園にて『《お花の親子》とルイ・ヴィトンのトランクのインスタレーション』として9月1日まで公開されます。作品について團十郎さんは「ド派手な作品ではあるんですけど、普遍的なものが備わったものに変化しているのではないか、ということを今日感じた」とコメント。そして村上さんは「京都で池の上に、しかもルイ・ヴィトンのバッグの上に乗っかっていて、たいへん見通しがよく巨大感が表現されていて、自分的にもすごく満足のいく展示です」と語りました。

■市川團十郎「新しいスタートを切りたい」

イベントで、この春新たにチャレンジしたいことを聞かれた團十郎さんは「海老蔵時代は新しいことに挑戦することを意欲的にやってきましたが、團十郎ということなので、古典というものを掘り下げていって、日本人しか理解できないような感覚をやり続けたいと思うので、僕としては新たなスタートという感じではない」としながらも「私も、ぼたんと新之助という子どもがいるので、彼女（ぼたん）も中学校に上がるので、春から心機一転ということで、私も何か新しい心機一転を見つけて、新しいスタートを切りたいと思っている1人です」と、笑顔で話しました。