「ザ・バットマン」3部作構想をマット・リーブス監督が語る
大ヒット映画「THE BATMAN ザ・バットマン」のマット・リーブス監督が、3部作構成の計画を持ち続けていることを米Colliderのインタビューで明かした。 リーブス監督は、コリン・ファレル演じるペンギンを主人公にしたスピンオフドラマ「THE PENGUIN ザ・ペンギン」のプロモーションで、「THE BATMAN ザ・バットマン」についても言及。途中で多少の修正はあったものの、「我々が思い描いた道筋にとても忠実だ」と、3部作の計画は変わっていないことを認めた。 「THE PENGUIN ザ・ペンギン」については、「この作品をつくることになったとき、僕はペンギンの物語を続けたいといつも思っていたし、彼の権力が生まれる瞬間の物語を描きたかった」と説明。「次の映画の入り口となるような、バットマン以外のキャラクターのオリジン・ストーリーを欲しかったんだ」と語った。 スピンオフシリーズが実現したことで、ブルース・ウェイン/バットマンを軸とした映画3部作のテンポを犠牲にすることなく、ペンギンことオズワルド・コブルポットの物語をより詳しく描けることになり、「オズ(ペンギン)の現在地は、シリーズがなく映画だけで描く場合よりもはるかに進んだ」とコメント。また同作では、「THE BATMAN ザ・バットマン」で描かれた出来事の1週間後に始まり、その後数週間の期間について語ることも明かされた。 「THE PENGUIN ザ・ペンギン」は、U-NEXTで米国同時となる9月20日から見放題で独占配信。「The Batman Part II(原題)」は2026年米国公開予定。