マカオでローザンヌ国際バレエコンクールのアジア太平洋地区予選初開催…統合型リゾート運営SJMリゾーツが誘致
クラシックバレエのプロフェッショナルを目指す若手ダンサーの登竜門として知られる「ローザンヌ国際バレエコンクール」のアジア太平洋地区予選が9月28、29日の2日間にわたってマカオで開催されている。 同コンクールのマカオ開催は今回が初めてで、アジアでの開催も2022年以来とのこと。マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社が誘致したもので、9月27日に同社傘下のIRグランドリスボアパレスで開幕セレモニーが行われた。
マカオのアジア太平洋地区予選会場はマカオタワーコンベンション&エンターテインメントセンターとなり、中国本土、香港、マカオ、台湾、日本、ニュージーランド、オーストラリア、マレーシア、シンガポール、韓国から46人のダンサーが参加。 2日間にわたるバレエワークショップと舞台選考を経て、審査員が2025年にスイス・ローザンヌのテアトル・ド・ボーリューで開催されるグローバルファイナルへ進む上位の4人までを選出するという。