高橋英樹、これまで斬ったのは約7万人 「あと1000人は斬りたい」チャンバラオファーに意欲
俳優の高橋英樹(80)がファッション性や話題性に富んだ人に贈られる日本メンズファッション協会主催『第53回ベストドレッサー賞』の特別賞を受賞。27日に都内で行われた発表・授賞式に出席した。 【写真】まさかの!ある芸人を尊敬していることを明かした高橋英樹 選考理由は「高校生の時に日活のニューフェースとしてデビューし、青春映画、任侠映画、時代劇映画など数々の役をこなした高橋英樹さん。凛とした時代劇スタイルやバラエティ番組における端正なファッションに身を包んだ愛きょうある表情や容姿は、生涯スターともいえるベストドレッサーです」という内容だった。 授賞式後には囲み取材にも応じた。これまで出演した作品で約7万人を斬ったと言う高橋は、あるプロデューサーが高橋の出演作品を調べ、3万人以上を斬ったことを報告してきたことを回想。さらに、友人の比叡山の僧侶を呼んで、これまで斬った人たちの供養を営んだと振り返った。しかし、その後も斬り続け、現在は約7万人を数えるという。 「ただ、私の夢といたしましては」と続け、「あと1000人は斬りたい」と意気込む。近年では時代劇も少なくなってはいるが、「斬るだけの気力とか体力が残っていないとチャンバラはできませんので、そのために体を鍛え、いつオファーが着てもチャンバラができるよう準備しておきたい」と意欲を見せた。 学術・文化部門を先端教育機構事業構想大学院大学学長の田中里沙氏、芸能部門を声優の津田健次郎、3人組テクノポップユニットのPerfume、俳優のMEGUMI、スポーツ部門をプロバスケットボール選手の富樫勇樹、インターナショナル部門を作曲家の宅見将典氏が受賞した。