高額な移籍金が必要

日本のアニメが好きなことでも有名なソランケ photo/Getty Images

ボーンマスでプレイするFWドミニク・ソランケ（26）は今夏の去就が注目されている選手の1人だ。 昨シーズン、プレミアリーグ38試合で19ゴール3アシストをマークしたソランケは大ブレイクを果たした選手の1人だ。アンドニ・イラオラ監督も今夏退団する可能性があることを認めており、今夏獲得を狙うクラブによる争奪戦が予想されていた。 そんななか、英『Football Insider』によると、トッテナム、ウェストハム、そして古巣であるチェルシーが興味を示しているという。中でもトッテナムが特に熱心のようだ。 アンジェ・ポステコグルー監督率いるトッテナムは昨夏に退団したハリー・ケインの穴を埋めるようなトップレベルの9番を欲していると考えられている。チームにはリシャルリソンがいるものの、9番タイプの選手は今夏の補強ポイントの1つとしており、ソランケ以外にもブレントフォードのイヴァン・トニーやリールのジョナサン・デイビッドにも目を光らせていると報じられている。 昨シーズンの大活躍により多くのクラブに注目されるソランケだが、同メディアは獲得には高額な移籍金が必要になることも覚悟しなければらないとも綴っている。英『The Athletic』は以前、欧州カップ戦にも出場するようなビッグクラブのみ適用される6500万ポンド(約132億円)の契約解除条項があるとも綴っていたが、ソランケの今夏の去就に注目だ。