原爆資料館10月の入館者数が過去最多 年間200万人上回る見込み G7サミットなどの影響か
広島ニュースTSS
原爆資料館の月別の入館者数が先月、過去最多となったことが分かりました。 広島市によりますと先月一か月の原爆資料館の入館者数は27万1923人で、去年の同じ時期に比べ14.3%増え、月別の最多記録を更新しました。 そのうち、外国人の人数は、9万2438人と、全体のおよそ34%を占め、去年に比べ29%増えたということです。 また、先月末時点の今年度の累計入館者数は145万9988人で、過去最多を記録した昨年度を上回るペースで推移しており、開館以来初めて200万人を超える見込みです。 広島市は去年5月に開催されたG7広島サミットや、日本被団協のノーベル平和賞決定などが、原爆資料館への関心を高めていることが、増加の要因であると分析しています。
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