体重コントロールに重要な「炭水化物の上手な選び方」とは【海外論文解説】
編集部まとめ
アメリカのハーバード公衆衛生大学院らの研究グループは、長期的な体重管理において特に過体重や肥満の人では、摂取する炭水化物の品質と供給源が潜在的に重要であるという研究結果を報告しました。研究グループは「本研究の結果は長期的な体重管理、特に体重過多の人々にとって、炭水化物の質と供給源が重要である可能性を強調するものである。加糖、加糖飲料、精製された穀物、でんぷん質の野菜を制限し、全粒穀物、果物、非でんぷん質の野菜を摂取することは、体重をコントロールする努力を支援する可能性がある」と結論づけています。
【この記事の監修医師】
中路 幸之助 先生(医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター) 1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医。日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医。