「やっと終わるのか」『朝生』地上波終了も田原総一朗に労いの声なし、関係者が語る“老害”な振る舞い
名物討論番組『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)の地上波放送が9月末で終了すると明らかになった。10月からはBS朝日に移行し、これまでの月の最終金曜日の深夜帯3時間から、最終日曜日の夜2時間の放送となる。 【写真】「露出しすぎ」『朝生』に出演していた三浦瑠麗の“シースルー喪服”
《もう勇退で良くないですかね…》
司会者の田原総一朗が90歳の高齢のため、体力的な問題を考慮しての総合的な判断だったようだ。 『朝まで生テレビ!』は1987年4月にスタート。これまでの放送回数は446回を数える。映画監督の大島渚さん(2013年没)や、小説家の野坂昭如さん(15年没)、評論家の西部邁さん(18年没)など鬼籍に入った名物出演者も多い。 クセのある論客たちの討論を長年に渡り取り仕切り続けた田原であるが、ネットの反応はあまり芳しくない。 《やっと終わるのか》 《昔はよく見ていましたが、ここ最近は田原氏の滑舌聞き取りにくさと、他人が話しているときに割り込んでくる。机叩いてキレる。人を指差す…が気に障り始めてから見なくなった》 《田原氏は人の話を遮るし、自分の意向に合わなければ恫喝まがいの言動で場の雰囲気を乱す。かと思えば過去の自慢話をループさせる》 《司会の人、「あー?」とか「えー?」とか、耳が遠くなったのか他人の話を聞いていないのか半分寝ているのか分からんが、聞き返す事が多くなったな》 このほか《田原氏、元気で威勢がいいのは結構だけど、もう勇退で良くないですかね…引き際も大事、むしろとっくに過ぎてるかと…》といった声も。
議論を“仕切る”のではなくむしろ“遮る”
ここ数年は田原のふるまいが“老害“として悪目立ちしていたと制作会社ディレクターが語る。 「田原さんは補聴器を着用しているため、とにかく声が大きくなりがちです。これは90歳の年齢を考えれば仕方のないことですが、ネットのツッコミにある通り、議論を“仕切る”のではなくむしろ“遮る”。 国民民主党代表の玉木雄一郎さんに『うるさい黙れ!』、お笑いジャーナリストのたかまつななさんには『日本から出て行け!』など“暴言“も連発していました。とても見ていられないという声が相次いでいたのは事実です」 かつての常連出演者だった国際政治学者の三浦瑠麗氏は番組進行の“キッカケ“を忘れる田原をサポートして“おじいちゃんの子守役“と言われたことも。 現役の名物司会者としての実績はあるものの、多くの視聴者からは厳しい視線が送られているようだ。