「本当にみっともない!」松本人志にまたも落胆の声 今度は宣言通り『ミヤネ屋』BPO申立て報道
2024年7月11日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)での自身をめぐる報道内容が「偏向報道」だとして、自身の代理人を務める田代政弘弁護士を通して抗議文を送っていた松本人志。 【写真あり】松本の代理人を務める田代政弘弁護士 「松本さん側は、番組内に出演したコメンテーターで、文藝春秋社と仕事上の取引がある、おおたわ史絵氏の『ありとあらゆる手を使って、とにかくA子さんに諦めさせようという図式だけははっきりと私にもわかっている感じですかね』という発言を問題視。 また、欠席した宮根誠司さんの代わりにMCをつとめた西山耕平アナと澤口美歩アナのやり取りが、週刊文春の記事にも書かれていない内容の発言だとして抗議。抗議文の最後には、同番組のことをBPO(放送倫理・番組向上機構)に申し立てる意思を明らかにしていました」(芸能記者) しかし、7月25日に会見を開いた読売テレビの松田陽三社長から「番組内での訂正の予定はありません。報道局でも訂正する必要はないという判断です」と、完全に抗議を突っぱねられた形となっていた。 「松本さん側は、この対応によほど納得がいかなかったのか、抗議文でも示唆していた通り、ミヤネ屋に対してBPOに人権侵害の申し立てをするようです。『日刊ゲンダイ』が7月31日に報じました。すでに日テレ側は否定しているわけですから、完全な“全面戦争”が始まるわけですね」(同前) しかし、この件に関するX上での声を見てみると、 《あれれ、松本人志君。水ダウでBPOを散々批判していたのに自分に都合が悪くなるとBPOに泣きつくんだね。本当にみっともない!人間が小さい!》 《当日の(ミヤネ屋の)様子をフル尺で見ると何ら問題なく感じるし、読売テレビ側も企業弁護士が確認しての社長発言だと思うので、松本氏側のこれも悪手だなと感じる》 《俺達が憧れた松本人志は、体制側に立ち向かっているように見えたが、今の松本は体制側にすがろうとしている。体制側とはBPO。しかし、その申し立てはあまりにも的外れ》 など、自分では一向にコメントを出さない松本の姿勢を疑問視する声も多くあがった。 「確かに、松本さんはこれまで次々とお笑い界を変えてきた“革命児”でした。まさにテレビのギリギリを攻めるということをやってきたはず。しかし、今回はテレビの放送内容を“制限する側”ですからね。もちろん、申し立てるのは自由でしょうが、ファンが残念だと思うのは仕方がないですね」 同じ日の午後、Xで《パーマかけよかな》と、のんきなポストをしていた松本人志。ファンが聞きたいのは、そんなことではないのだが……。