広島、MFエゼキエウが右股関節の治療のためブラジルへ一時帰国…再来日の時期は未定
サンフレッチェ広島は3日、MFエゼキエウの帰国を発表した。 クラブの発表によると、エゼキエウは右股関節の治療のため、2日に母国ブラジルへ一時帰国したとのこと。なお、再来日の時期については未定となっている。 1998年3月9日生まれで現在26歳のエゼキエウはボタフォゴの下部組織出身で、2017年1月にトップチームへ昇格した。その後はスポルチ・レシフェやクルゼイロへのレンタルを経て、2020年1月に広島へ完全移籍で加入。中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)など複数のポジションをハイレベルにこなし、ここまで公式戦通算115試合の出場で10ゴール12アシストという成績を残している。 在籍5年目の今シーズンはハムストリングの負傷もあり、明治安田J1リーグで9試合、YBCルヴァンカップと天皇杯で1試合の出場に留まっている。7月5日に行われた明治安田J1リーグ第22節のヴィッセル神戸戦(1-3●)以降は公式戦の出場がない。 エゼキエウが所属する広島は、2024明治安田J1リーグでここまで29試合を消化し、15勝10分4敗の成績で勝ち点「55」を獲得。直近ではクラブ記録となる7連勝を飾り、FC町田ゼルビアを抜いて首位に浮上している。
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