【有馬記念】枠順抽選会16頭総まとめ、気になる陣営の枠順コメントは?
グランプリ、第69回有馬記念(G1、芝2500メートル)は22日に中山競馬場で行われる。ファン投票で選ばれた馬を中心に、1着賞金5億円を懸けて、熱い戦いが今年も繰り広げられる。フルゲートは16頭。注目の枠順抽選会は、19日午後5時から都内のホテルで行われた。 【写真】1頭目でドウデュースを引く長澤まさみ 決定した馬番と各陣営のコメントは以下の通り。 (1)ダノンデサイル 横山典騎手は「良かった。豊くん(武豊騎手)の隣で」とニッコリ。「菊花賞の後も順調に過ごしてくれているので、有馬記念が楽しみです」。 (2)ドウデュース 友道師は「正直、もうちょっと外の方がよかった」と苦笑い。 (3)アーバンシック ルメール騎手は終始笑みを浮かべ「(ドウデュース)豊さんの隣ですね。秋からアーバンシックはすごく良くなって、菊花賞でもいい競馬をしてくれました。有馬記念でもいい結果を期待しています」。 (4)ブローザホーン 「オーナーからもここ目標にということで、状態はピークに近い状態に持って来られた」と吉岡師。 (5)ベラジオオペラ 横山和騎手は「勝負服の色とも合っていますし、現時点で人気どころも見れる、いい枠だと思います」。 (6)ローシャムパーク マーカンド騎手は「すごく状態はいいと思う。あとは馬がリラックスできるかが大事なので、いい枠を引けてよかったと思います」と笑みを浮かべた。 (7)スターズオンアース 「落ち着きもあっていい状態です。昨年と違って、16番ではないのでずいぶんいいと思います」と高柳瑞師。 (8)レガレイラ 木村師は「どの枠でもラッキーナンバーなのでラッキーです。秋2戦は彼女の本来の走りをファンの皆さまに見ていただけていない。有馬記念で何とか巻き返したいと思います」。 (9)ディープボンド 「8枠以外なら…」と言って引いた幸騎手は「ホッとしました」と笑顔。状態については「最終調整はうまくいったと思っています。スタミナを生かすようなボンドらしい競馬をしたいと思っています」。 (10)プログノーシス 三浦騎手は「偶数も引けたので、当日楽しみに向かいたい」。 (11)ジャスティンパレス 坂井騎手は「まあまあですね。ゲートが少し難しいのでそこに全集中したい」。 (12)シュトルーヴェ 堀師は「(同じ舞台の)日経賞を勝ってから秋はここへ使いたいと思っていました。鮫島駿騎手も同じ舞台の重賞を勝っていて心強いのではと思います」。 (13)スタニングローズ 高野師は「7、8枠は過去10年で勝ち馬なしですが、スタニングとムーア騎手の騎乗があれば、大丈夫でしょう。エリ女より状態は上がっている。引退レースも、過去イチのデキ」。 (14)ダノンベルーガ 松山騎手は「枠順はどこでも大丈夫です。ベルーガならしっかり走ってくれると思います。(右回りは)コントロールが利くので問題ないと思います」。 (15)ハヤヤッコ 吉田豊騎手は「なるべく内側がほしいです」と宣言後、右手でくじを引いた。「なるべく内側がよかったんですが、頑張ります」。 (16)シャフリヤール 藤原英師は首をかしげて、苦笑い。「枠はどこでもいい…なんてわけがないので。シャフリヤール、ごめんなさいですね。すごく馬が良く、クリスチャン(C・デムーロ騎手)も期待を持っていたので。ごめんなさいです」。