日本スーパーライト級1位の関根幸太朗が計量パス 無敗継続して「高いおすし食べたい」
◆プロボクシング ▽スーパーライト級(63・5キロ以下)8回戦 パラミン・セーンパック―関根幸太朗(7日、東京・後楽園ホール) WBOアジアパシフィック・スーパーライト級15位、日本同級1位の関根幸太朗(ワタナベ)が6日、都内の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、63・4キロで1発パスした。相手のパラミン・セーンパック(タイ)も63・1キロでパスした。 関根は21年、全日本新人王に輝きMVPを獲得。22年には現WBOアジアパシフィック・ウエルター級(66・6キロ以下)王者の佐々木尽(八王子中屋)と64・5キロ契約6回戦で引き分けた。その後も強打を武器に無敗で日本ランキング1位にまで上がってきた。日本タイトル挑戦を見据えるハードパンチャーは「早い回で終わって、おなかいっぱい食べたい。高いおすしが食べたいですね」とニヤリ。試合前は計量後でも動きが悪くならないよう腹八分目のため、試合後の自分へのご褒美を楽しみに早期KOを目指す。 19歳のセーンパックが19勝(14KO)8敗、26歳の関根が8勝(7KO)1分け。
報知新聞社