THE SECOND決勝進出コンビを金属バットが独自解説「金属バットはベロベロでマセキ芸能のオーディションを受けていた」「ラフ次元はコンビでダブキチですから」「ガクテンソクよじょうさん、嫁はんの仕事が“カツオのたたき鑑定士”」《前編》
金属バットの「酒辛肉鮪」#14
結成16年以上のコンビが漫才で頂点を競う「THE SECOND」(フジテレビ系)の決勝が5月18日に放送される。唯一の2年連続決勝進出コンビである金属バットの二人が決勝進出する全コンビについて解説する。(前後編の前編) 【画像】とんでもないアホ顔をする金属バット
―いよいよTHE SECONDグランプリファイナル2024が近づいてまいりました。今回はお二人にグランプリファイナル進出コンビの解説をしていただこうと思っております。まずは第一回戦で金属バットと対戦するハンジロウさん(たーにー・しゅうごパーク)。 友保 ハンジロウさん……絡みないんですよね。沖縄でしょ? しまんちゅでしょ? なんくるないさ~だろ? 年齢は900歳って言ってましたよ。 ―長寿すぎじゃないですか。 友保 らしいですよ。沖縄じゃ。鎌倉時代からやってはる。 ―コンビ名が変わったんですよね。 友保 もともとのコンビ名は、しゃもじさんですね。ちょっと喋らせてもうたんですけど、ちゃんといい人でしたね。やっぱりこの芸歴でやってる人は。 小林 いい人さが滲み出てたな。 友保 向こうから喋りかけてくれて。「一回(ライブで)一緒になったことありますよね?」って。 ―ハンジロウさん、コメントで「(金属バットに)負けそう」っておっしゃってましたが。 友保 じゃあ出んなや、へへへ(笑)。恥かく前に逃げちまえよ。 ―ハンジロウさん、事務所はどちらなんですか。 小林 マセキ(芸能社)ですね。 友保 俺たち大昔、マセキのオーディション受けたことあるんですよ。2012年とか2013年とかに。先輩の三日月トリオさんいうのが大阪で一緒にやってたんですけど、三日月さんが東京行かはって、マセキに入って。俺と小林で東京遊び行こうかってなって、夜行バスで来て、朝4時くらいに新宿着いたよな。 小林 そうそう。 友保 その日マセキのライブがあると、昼から。どこも行く金もなかったからとりあえず「笑笑」に入って、たらふく飲んでべろべろでライブ行って。そんならオーディション受けられると。べろべろになってオーディション受けて、そんでおもしろいくらい落ちたな(笑)。 小林 ウケたんやけどな。 友保 あれTHE MANZAIの日よな。第一回目の。千鳥さんが出てはった。それ三日月さんちで見て。 ―もしそこでマセキに受かっていたらマセキ所属だった……? 友保 行かないですよ(笑)。行きはしなかったです、受かってたらイキって断ってました。マセキは賢いですわ。で、三日月さんも、よかったんですけどね。解散してしもうて。