下北沢の月はあまりにも大きい

　東京・下北沢で見かけたという、あまりに大きな満月の写真がX（Twitter）で話題に。これは何かのトリックなのか……？　と注目を集め、投稿は記事執筆時点で約25万件の「いいね」を獲得しています。 【画像】“ありえない大きさ”の満月（全体） 　写真を投稿したのは、Xユーザーのまりおさん。下北沢を訪れた際にふと夜空を見上げたら、巨大な満月が目に入ったそうです。 　まりおさんはこの巨大な満月の写真に「ごめん全然詳しくないんだけど、下北沢の月ってこんなにでかいんですか？」と問いかけを添えています。 　投稿には「下北沢ってちょっと月に近いって聞いたことありますよ」「あぁ下北の月はデカいね」「デカいですね。下北沢は一番月に近い場所です」と、知られざる下北沢の豆知識を教えてくれる有識者の声が続々と寄せられていました。さらに、「はい。昼間も」と昼間も巨大な月が見えている光景を投稿する人も。昼間……って、え!?

巨大な月の正体

　実はこの巨大な満月は本物ではなく、9月13日～29日に下北沢で開催中のアートイベント「ムーンアートナイト下北沢」の会場に設置されているアート作品です。イギリス在住のアーティストであるルーク・ジェラムさんが手掛けたインスタレーションで、夜は実際に光を放つ仕様となっているとのことです。異世界感すごくて最高……！ 画像提供：まりおさん