山下智久主演『ブルーモーメント』追加キャストにハナコ岡部大、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、真矢ミキ【コメントあり】
山下智久主演の水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系 4月スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、岡部大(ハナコ)、仁村紗和、平岩紙、音尾琢真、真矢ミキの出演が決定した。 【写真】晴原柑九朗役の山下智久と雲田彩役の出口夏希 本作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる「BLUE MOMENT」をドラマ化。甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命懸けで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く。主演の山下が演じるのは、SDM本部のチーフ/気象研究官を務める晴原柑九朗。気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩役で出口夏希、東京消防庁・消防救助機動部隊に所属するレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、ドラマのオリジナルキャラクターの脳外科医・汐見早霧役で夏帆が共演する。 新たに出演が発表された岡部大が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、国土地理院官僚でSDMの情報班の山形広暉。超がつくほどの地理オタクで、日本で唯一の国家地図作成機関である国土地理院で働く夢を抱いて入庁したが、気象研究所・予報研究部部長の上野香澄(平岩紙)から熱烈な推薦を受け、半ば強制的にSDMのメンバーへ選出される。“人の生き死にには関わりたくない、地図が作りたいだけ”と豪語するが、なんだかんだ言いつつも結局は、地理に関する膨大な知識から晴原(山下)らを全面バックアップする。岡部は、本作がフジテレビ系ドラマ初出演となる。 仁村紗和が演じるのは、SDM対策本部車ドライバー兼料理人の丸山ひかる。SDMが指揮を執る場所が決まると指揮車両を運転してくるのだが、一刻も早く場所を整えるためか少々運転が荒く、車酔いしてしまう人(主に山形)もしばしば…。一方で、チームSDMのために温かくておいしい食事を作り、彼らへのケアは怠らない。そんな彼女の普段の明るさからは一切感じさせないが、家族を災害で亡くした経験から、SDMへの参加を志願したという背景がある。 平岩紙が演じるのは、ドラマオリジナルキャラクターで気象庁気象研究所・予報研究部長の上野香澄。晴原の上司であり、雲田(出口)を彼の助手に推薦した張本人。SDMでは、本部が置かれる霞ヶ関で大臣と晴原らSDM現場チームをつなぐことに徹している。また、上野と晴原の関係は長く、晴原の婚約者が上野の大学時代の後輩で、姉妹のように仲がよく、彼女を通じて知り合った。そのため、上野は晴原にとって頭が上がらない存在に。 音尾琢真が演じるのは、東京消防庁・消防救助機動部隊長で、SDMの消防班統括責任者・佐竹尚人。試験運用中で寄せ集めのSDMにおいても“唯一の希望”と大臣に言わしめるほどのエースレスキュー隊員。園部(水上)の上司でもあり、登山中に遭難した中学2年生だった優吾を救助して以来、彼の憧れの存在になった。佐竹は、これまでの経験と実績からレスキュー隊員として“命を賭けても、命は捨てない”という強い信念を徹底して優吾らに教えてきたが、ある出来事が彼を襲い、究極の選択を迫られる。 真矢ミキが演じるのは、総務省・総務大臣の立花藍。既存組織を否定する形になるSDMに対して慎重派であり、SDM推進派の防災特命担当大臣と対立している。特に、SDMチームが適材適所に人材が全てそろっていないまま活動を始めていることを鋭く追及する。しかし、SDMに対して希望も感じている一面も。彼女がSDMに固執する背景には、晴原の亡き婚約者の存在が関係していて…。