【イベントレポート】眞島秀和が裸で取っ組み合った「ROOM」撮影回想、森愁斗は「幸せな現場でした」
ドラマ「ROOM~史上最悪の一期一会」の制作発表会が本日8月19日に東京・ANAインターコンチネンタルホテル東京で行われ、キャストの眞島秀和、森愁斗(BUDDiiS)、吉田仁人(M!LK)、瀬戸利樹が登壇した。 【画像】眞島秀和(他10件) 本作は、リゾートホテルに集まった訳ありの男たちが繰り広げる2泊3日のコメディサスペンス。編集者から逃げるようにホテルへやって来た小説家・南条オサム役で眞島が主演を務め、狂言誘拐をもくろむ夏木仁に森、恋人とのお忍び旅行にやってくる人気俳優・氷室鈴郎に吉田、クレーム処理の仕事に疲れ現実逃避するサラリーマン・青山欣一に瀬戸が扮した。 眞島は「この暑さの中なので、それなりに過酷な環境ではありましたが、楽しい現場でした」と振り返り、「それぞれ問題を抱えたキャラクターがリゾートホテルにやって来る。彼らが最後にどんな表情でチェックアウトしていくのかが見どころの1つだと思います」とアピールする。同じく、撮影が楽しかったと笑みをこぼす森は「覆面を被って、銃を持ったり。経験したことがなかったので、楽しみながらやらせていただきました」と述べ、吉田は「俳優役というのは初めて。自分を半分投下しつつ、不思議な気持ちでした」と回想。瀬戸は「自分のいつも以上のパワーを使うシーンがたくさんあって、気持ちよく楽しく演じられました」と話し「心と体を裸にしてぶつかり合うシーンがあるんです。お楽しみに!」と期待を煽った。 これを受けた森もネタバレを気にしつつ「4人が裸になるシーンはけっこう大変でしたね。取っ組み合ったり、汚れたり。話し合いながら、楽しみつつ撮影しました」と回想する。眞島は「打ち解け合った男4人が相撲しているようにイメージしていただけると(笑)」と、吉田は「面白いけど、エモい、いい画になってます!」と伝えた。 朗読劇「ROOM」をドラマ化した本作では、同朗読劇で作・演出を手がけた木下半太が脚本を担当している。朗読劇にも参加した眞島は「別物として演じています」と説明し、「普段からいただいた脚本に突拍子もないことが書いてあることもあるので、自分の中で制限をかけないようにしているんです。いろんなことが起こり得るもんだと思って台本を読んでいる。どう演じさせようとしているんだろう、木下さんはどういうイメージで書いているんだろう?と思うところもありましたが、それは演じ手にとっても楽しめる部分だと思います」と語る。森が「それぞれのストーリーが面白くて。どう画になるんだろうと楽しみでした。1話を観たんですが、おもろくて」と急に砕けた言い回しをすると、眞島からすかさずツッコミが入り、会場には笑いが。そんな中、森は「それぞれのエピソードに入る前に部屋番号が映ったり、わかりやすい。おもろいんで観てください」と重ねて呼びかけた。 イベント中盤には主演を務めた眞島の印象をキャストが語り合う場面も。吉田は「若造たちと一緒のテンションでお話ししてくださったり。いい現場でした。また共演できるようにがんばります」と意気込み、森は「『こういう言い回しに変えたけど大丈夫?』と聞いてくださったり、細かい部分まで気遣っていただきました。楽しくて、幸せな現場でしたね」と思い返す。瀬戸は「眞島さんは、主演はこうあるべき!という方。お芝居する中で優しさを感じました」とコメント。「非常に居心地が悪いです」と笑う眞島は「こんなふうに、1人だけ歳上ということはなかなかないんです。過密スケジュールの中での撮影だったので、合間にうとうとしたりということもあったんですが、そのときのみんなの寝顔がかわいくて。かわいい顔してんな!って思ってました」と笑い、会場を和ませた。 「ROOM~史上最悪の一期一会」はBS-TBSの「火曜ドラマ9」枠で8月27日に放送スタート。 ■ 火曜ドラマ9「ROOM~史上最悪の一期一会」 BS-TBS 2024年8月27日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:30 ※BS-TBS 4Kで同時放送 ※全5話