スロット監督、レアル・マドリードに勝利も「前半は少し“ずさん”だった」 同監督がHTにしたアドバイスとは?
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリードとの試合を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|ハイライト】リヴァプール vs レアル・マドリード UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD5 好調なリヴァプールが首位を維持した。同クラブは現地時間11月27日、CLのリーグフェーズ第5節でレアル・マドリードと対戦した。試合は両者ともに無得点で折り返して迎えた52分、アレクシス・マクアリスターのゴールで先制に成功する。 しかし61分、レアル・マドリードがPKを獲得。同点に追いつかれるピンチだったが、クイーヴィン・ケレハーがキリアン・エムバペのシュートをストップする。76分にはコーディ・ガクポの得点で追加点を挙げ、試合はそのまま終了。リヴァプールが2-0というスコアで勝利した。 リヴァプールはこの勝利によって、リーグフェーズ首位の座をキープした。試合のあと、スロット監督はレアル・マドリードとの試合をこう振り返った。 「とてもいいものが見れたが、もちろんすべてがそうだとは言えない。前半はチャンスをいくつか作り、コントロールできていたが、少しずさんだった。簡単にボールを失ったり、少し無理なプレーが目立った」 「私はハーフタイムに『もっと我慢強く。無理やりにではなく、相手のギャップを狙え』と言った。それが功を奏した。後半最初の7分間は完全に試合を支配していたと思う。相手にハーフウェイラインを越えることすら許さなかった」 また、レアル・マドリードに勝利したということが持つ意味について、スロット監督はこう語った。 「勝利するのはいつでもうれしいことだ。特に、今回のようなビッグマッチではなおさらだ。私にとっては、こうした勝利はトーナメントの後半に進めば大きな意味を持つだろう」 「今回のCLの仕組みは非常に奇妙で異例であり、この段階での勝利がどれほど重要か判断するのは難しい。決勝トーナメントでレアル・マドリードと再び対戦し、そこでも勝利することができれば、より大きな意味を持つだろう。ただ、はっきりさせておきたいのは、我々は間違いなく勝利に満足しているということだ」
SPOTV NEWS