【七夕賞・耳より】フェーングロッテン福島での重賞2勝目へ「雰囲気はいいよ」 ダンディズムは小回りコースに期待
[GⅢ七夕賞=2024年7月7日(日曜)3歳上、福島競馬場・芝2000メートル] <栗東>フェーングロッテンは坂路1本を4ハロン69・7秒。宮本調教師は「十分に間隔を取ってここを目標に調整してきたから馬体を良く見せているし、馬の雰囲気はいいよ。気持ちの面で走り切れていない感じのレースが続いたけど、去勢明けの前走では復調の兆しが見られたからね。福島は重賞を勝っているコース。自分のペースで走らせて、最後までやめずに力を出し切れるようなら」と期待を寄せていた。 ダンディズムは坂路を4ハロン65・3秒のタイムで元気良く駆け上がった。「窮屈なところに入った前走でも脚は使えていたからね。年齢を重ねても堅実に走ってくれているし、広いコースよりテンから流れの速くなる小回りコースのほうが展開は向きやすい。GⅢで勝負できるだけの脚は持っている」と野中調教師。
東スポ競馬編集部