歴代最高は誰だ!? 日本人、欧州CL出場試合数ランキング4位。まさに伝説! 黄金期マンUを沈めた悪魔の左足
2024/25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズの戦いが始まった。今シーズンは12人もの日本人選手がCLに出場する資格を得ており、例年以上に彼らの活躍が期待されている。そんな世界最高峰の舞台で最も多くの試合に出場している日本人選手は誰なのか。ランキング形式でを紹介する。(成績は『transfermarkt』を参照。成績は2024年9月25日現在)
4位:中村俊輔(なかむら・しゅんすけ) 生年月日:1978年6月24日 CL出場クラブ:セルティック(スコットランド) CL通算成績:17試合2得点3アシスト 4位には、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)という大舞台で、日本人史上最も記憶に残るプレーを披露したと言っても過言ではない中村俊輔がランクインした。 セルティックで1年目からチームの顔となった中村が、最初にCLの舞台に臨んだのは2年目の2006/07シーズンである。この年の中村は神がかっていた。 翌シーズンにCLを制する世界を代表する強豪相手にホームとアウェイの両ゲームで代名詞とも言える直接フリーキックから得点を決めたのだ。 なかでも本拠地セルティック・パークで決めた一撃は伝説となっている。名手エトヴィン・ファン・デル・サールの長い手であっても止めることができない完璧なフリーキックが決まると、大勢のサポーターが集まったスタジアムは歓喜に包まれた。守護神アルトゥール・ボルツのPKストップもあって強豪相手に勝利を収めたのだった。 この伝説のシーズンから3年続けてセルティックはCLに出場し、中村は日本人歴代4位となる17試合に出場した。2007/08シーズンと2008/09シーズンは得点に絡むことができなかったが、それでも彼のCLでのプレーは日本人の心に残り続けている。
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