韓国・小学校で起きた「おぞましい」性暴力事件…加害児童は「出席停止10日」で十分か?
【10月28日 KOREA WAVE】韓国江原道春川の小学生の間で性暴力事件が発生した。22日にJTBC「事件班長」が報じたところでは、被害児童は4月に加害児童の招待で家に遊びに行った際、性暴力被害に遭ったという。 被害児童は加害児童宅でズボンや下着を脱がされ、手を縛られた上、凶器で「逃げたら指を切る」と脅された。また、トイレで性器などを撮影された。 加害者の携帯電話には、すすり泣いている被害児童に向かって「早く帰りたいなら早く終わらせろ。まだ見せてくれなかったじゃん」という加害児童の声が記録されていた。 この事実は学校側に伝えられ、両者は6日間の分離措置が取られた。 また、6月には学校暴力対策審議委員会で加害児童に「出席停止10日」の処分が下された。深刻性と故意性は高いが、継続性はないと判断した結果だという。 加害児童の両親は謝罪して「転校を考慮する」と話したが、出席停止が明けるとすぐに復帰した。被害児童は加害生徒に出会うとトイレに隠れるなど不安な症状を見せている。 被害児童の両親は教育庁に行政審判を、加害児童に対しては刑事告訴を進めている。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
KOREA WAVE