侍ジャパン、プレミア12強化試合でチェコに7対1快勝! 辰己涼介3ラン、小園海斗4安打、途中出場の清宮幸太郎は初打席で適時二塁打
国際大会プレミア12に出場する侍ジャパンが11月9日、チェコ代表と強化試合を行ない、7対1で快勝した。 【画像】プレミア12に挑む野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーを紹介!(捕手・内野手・外野手編) 侍ジャパンの先発、髙橋宏斗は初回に連打を浴びた。先頭のメンシクに中前打を打たれ、2番エスカラを併殺に抑えたものの、3番フルプに二塁打、4番チェルベンカに適時打を許してチェコに1点を献上。それでも髙橋は2回、3回を無失点に抑えてマウンドを2番手の才木浩人につないでいる。 1点を追う侍打線は3回裏に同点に追いつく。先頭の8番・坂倉将吾が四球を選ぶと盗塁に成功。2死三塁の場面で打席に入った2番・小園海斗の内野安打の間に坂倉が生還して1対1の同点に追いついた。 3回以降続いた均衡を破ったのは侍ジャパンだった。6回、小園が内野安打で出塁すると、3番・辰己涼介が四球、4番・牧秀悟が相手の失策で1死満塁。この好機で5番の栗原陵矢が犠飛を放って2対1と逆転に成功すると、続く6番・森下翔太の適時打で3対1とリードを広げた。 7回には先頭の9番・源田壮亮が三塁打で出塁し、途中出場の1番・清宮幸太郎が適時二塁打で4対1。続く小園がこの試合4安打で二、三塁とすると、3番の辰巳が3ランアーチを右翼スタンドに放り込んで7対1とした。 投手陣は2番手の才木が4~6回を、3番手の北山亘基が7~8回を無失点。9回は大勢が3人で抑え、7対1と逆転勝利した。侍ジャパンは10日もチェコと強化試合を行ない、13日に開幕するプレミア12に臨む。 構成●THE DIGEST編集部
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