花巻東・盛岡大附・大船渡など55チームが甲子園出場目指す 夏の高校野球岩手県大会の組み合わせ決定
岩手めんこいテレビ
7月に開幕する夏の高校野球岩手県大会の組み合わせ抽選会が、6月27日に開かれました。 10年ぶりに春の東北大会を制した第一シードの花巻東は盛岡第四と花巻農業の勝者と対戦します。 大会には5つの連合チームを含む55チームが出場します。 抽選会には各校の監督やキャプテンなどが出席し、くじを引いて組み合わせを決めました。 【Aブロック】 10年ぶりに春の東北大会を制した花巻東は盛岡第四と花巻農業の勝者と対戦します。 またシード校の高田や2022年の夏の準優勝校・盛岡中央などが入りました。 花巻東 村上太一主将 「東北大会は優勝したものの課題が残る大会だった。課題に向けて取り組んでいる。一戦一戦戦っていって甲子園に出ることを目標に頑張っていきたい」 【Bブロック】 2024年の春ベスト4の水沢商業は盛岡工業と黒沢尻工業の勝者と対戦。 2年ぶりの夏の甲子園を目指す一関学院は福岡と北上翔南・岩谷堂・前沢連合の勝者とぶつかります。 また部員5人の金ケ崎は花巻東から5人を借り特例措置で出場、初戦の相手は遠野緑峰です。 金ケ崎 三浦拓己主将 「組んでくれた花巻東に感謝の気持ち。夏の大会勝ち切れてこなかったので勝ちたいという気持ちが一番」 【Cブロック】 2024年の春ベスト4の大船渡は盛岡南と水沢の勝者と対戦。 夏の県大会2年連続ベスト4の盛岡一高やシード校の専大北上などが入りました。 大船渡 室竣也主将 「できるプレーを一人一人やっていけるチーム。徹底して夏も戦っていきたい」 【Dブロック】 春の大会準優勝の盛大附属は宮古と江南義塾盛岡の勝者と対戦。 シード校の盛岡誠桜は16日に初戦を迎えます。 盛岡大附 月島夏王翔主将 「最後勝ちきれなかったというのが春の大会の課題でもある。全員で夏の頂点まで駆け上がれるように頑張りたい」 また選手宣誓は抽選の結果、盛岡南の下田大地主将に決まりました。 夏の高校野球県大会は盛岡市のきたぎんボールパークと花巻球場の2会場で行われます。 開幕は7月10日で決勝戦は25日の予定です。
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