ホンダ・ステップワゴンってどんなクルマ? 詳しく解説!
2代目(2001年)
初代から初のフルモデルチェンジで2001年に登場した2代目ステップワゴン。爆発的な人気を得た初代の存在が大きかったこともあり、キープコンセプトで登場しました。 2代目は全長を70mm伸ばすなどボディを拡大したことで、室内空間が初代から向上。合わせて、一部ユーザーから不評だったシートアレンジも対座などを加えて多彩になりました。 パワーユニットはK20A型2リッター直4エンジンにチェンジ。初代の特徴だったコラムシフトATは、インパネに設けられながらスムーズに変速できるストレートタイプに変更されました。
3代目(2005年)
先代からデザインが大きく変わった3代目は2005年に登場。初代、2代目が片側スライドドアを採用していたことに対して両側スライドドアを装備するなど、日常的な使い勝手が大きく向上していたことも特徴です。 また、3代目オデッセイ同様、低床・低重心化した新設計のプラットフォームの採用したこともトピックス。全高は先代比マイナス75mmでしたが、底床化により室内空間は2代目と同様のスペースを実現していました。 その他、白色合わせガラスをルーフに用いたトップライトルーフや木目調フローリングフロアを採用するなど、個性的な装備が話題を集めています。
4代目(2009年)
2009年に登場した4代目はミニバンの定石といえる「室内の広さ」を重視。室内空間を向上させるため先代と比べて全高を45mm高め、全長も50mm拡大し5ナンバーサイズいっぱいまで大きくしています。 また、歴代モデル初となる床下格納式を採用し、パワーユニットは2リッター直4エンジンを搭載。CVTを組み合わせたことやエコドライブ支援機能を装備することなどによって、とくに燃費性能が向上しました。 専用チューニングを施した足まわりを装備したスパーダの走りは、ミニバンの基準を超えた走りを実現。走行性能を重視するミニバンユーザーに好評を得ることに成功しています。