創部7年目で初出場の帝京科学大は18位 山口あずさ主将「頑張ってこられたのは、ついてきてくれた後輩のおかげ」/富士山女子駅伝
富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝、30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場=7区間、43.4キロ)立命大が2時間21分9秒の大会新記録で7年ぶり6度目の優勝。10月の全日本大学女子駅伝に続く2冠を達成した。 創部7年目で初出場を果たした帝京科学大は18位。2区で区間19位だった主将の山口あずさ(4年)は「ふがいない走りになった」と肩を落とした。大会の登録メンバーは4年生が1人、3年生2人、2年生はゼロ。そして、昨年3月に就任した清野純一監督が勧誘して集めた1年生が7人という構成だった。 主将は「1年生は全日本と富士山に出たいという、3、4年生と同じ気持ちで来てくれ、仲のいいチームが作れた」と振り返り、「頑張ってこられたのは、ついてきてくれた後輩のおかげ。2大駅伝を走れてうれしかった」と感極まった。