打倒ハリアーなるか!? [新型CX-5]やっとハイブリッド搭載!!
■ロータリーエンジンとTHSによるストロングハイブリッドのことか!??
そんな「マツダ製のハイブリッド」について、「これのことか!!」と思ったのが、2024年5月28日にトヨタ・スバル・マツダの3社が行ったマルチパスウェイワークショップでマツダが初公開した、電動ユニットと組み合わせる新世代のロータリーエンジンのコンセプトユニットだ。 驚いたことに、トヨタのハイブリッド「THS」らしきユニットと組み合わせられていたが、エンジンはマツダ製、電動トランスミッションはトヨタ製となっているならば、「マツダ製のハイブリッド」といえるのだろう。おそらくこの新ロータリーエンジンハイブリッドが次期CX-5に搭載されるのだろう。
■登場は早くても2026年と予測!!
ロマン溢れるロータリーエンジンが今後も継続されることは、クルマ好きとしては非常に喜ばしいこと。今後マツダは、ロータリーエンジンの万年課題、「エミッション」(排出ガス)と「燃費」について継続検討しながら、自社のユニークポイントであるロータリーエンジンの可能性を探っていくのだろう。 コンセプトユニットが登場したことで、新型CX-5にロータリーエンジン前提のストロングハイブリッドである可能性が一気に高まった。次期CX-5は、ガソリンとディーゼル仕様は2025年、ロータリーエンジン搭載のPHEVは2026年追加と筆者は予測しているが、いかなる姿で登場するのか、続報が非常に楽しみだ。