「走れなかった反省と、申し訳ない気持ち」中央学院大・川崎勇二監督が語る40年前の秘話…もう一度箱根を走るなら
順大3年時(1984年)に7区を走り区間9位で、チームの総合3位に貢献した。ただ、「元日に7区にする、と言われた。コースを知らずに走った」と驚きの告白。1年生の時から山上りの5区要員だったという。箱根直前に疲労骨折で出場を断念したこともあり、結局、4年間で一度も小田原中継所から山上りはかなわず「ずっと頭の中に残っている」と吐露した。卒業から約40年が過ぎた現在も「もし走らせてもらえるなら5区をやりたい」と思いを明かし「期待してもらったのに走れなかった反省と、申し訳ない気持ちがある。結果はどうであれ5区を走りたい」と語気を強めた。
報知新聞社