最高額は誰だ! 日本代表、最新市場価値ランキング4位。30億円超えは妥当? 代表では微妙な巨人
日本代表は、AFCアジアカップカタール2023(アジア杯)の準々決勝でイラン代表に敗れて大会から姿を消した。今大会の日本代表メンバーで最も市場価値が高いのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。(※金額が並んだ場合はサイトに準拠。データは2月4日時点)
4位:伊藤洋輝 生年月日:1999年5月12日(24歳) 最新市場価値:2200万ユーロ(約30.8億円) 所属クラブ:シュツットガルト(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト 日本代表の左サイドバックを担当する伊藤洋輝は、近年の活躍で市場価値を2200万ユーロ(約30.8億円)まで高めている。 2022/23シーズンにシュトゥットガルトで主に3バックの一角を務めた伊藤は、シーズン終盤の監督交代に伴って左サイドバックを担当するようになった。188cmの長身で競り合いに強く、もともと守備面に不安はない。さらに、得意の左足から繰り出されるロングフィードも魅力で、攻撃の起点としても期待できる。 シュトゥットガルトは現在、ドイツ・ブンデスリーガで3位につけている。その強豪チームの不動のレギュラーである伊藤の市場価値が高くなるのは自然なことだろう。 アジアカップでは、守備で軽い対応も散見されたが、果敢な攻撃参加から精度の高いクロスボールを入れるシーンもあった。左サイドバックは中山雄太も起用されており、伊藤は不動のレギュラーという状況ではないだけに、アピールしたい気持ちも強く持っているはずだ。
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