ぽっこりお腹をスッキリ解消!毎日取り入れたい「腹筋エクササイズ2選」
多くの方が悩んでいる「ぽっこりお腹」。ぽっこりお腹の解消は、毎日の生活の中に運動を取り入れるのがおすすめ。筋肉量が増えることで、基礎代謝が上がり痩せやすくなるからです。腹筋を鍛えるエクササイズを2つご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る→ぽっこりお腹をスッキリ解消!毎日取り入れたい「腹筋エクササイズ2選」 ■ぽっこりお腹になる原因 ぽっこりお腹になる原因は、主に以下の3つです。 ・内臓脂肪がつく 基礎代謝が落ちると、摂取カロリーを消費することができず、内臓脂肪としてお腹に蓄積されやすくなります。女性は、閉経後の女性ホルモンの減少により、内臓脂肪がつきやすくなります。 ・内臓が下がってくる 内臓を正しい位置に支えてくれるインナーマッスルが衰えてくると、胃や腸などの内臓が下垂してしまいます。 ・ストレスにより脂肪がつきやすくなる 特にストレスを感じると、食欲を抑える脳内物質のセロトニンが減少し、暴飲暴食につながってしまいます。また、ストレスは、「コルチゾール」というホルモンを分泌します。エネルギーとして使われなかったカロリーを脂肪として溜め込む作用のある「インスリン」の分泌を促すホルモンなので、お腹に脂肪がつきやすくなります。 ■ぽっこりお腹をスッキリさせるためには 暴飲暴食を抑えることは大事なことですが、無理な食事制限をしてしまうと、栄養素の偏りなどから体調を崩してしまう恐れがあります。 誰でも手軽に取り入れられるのは、毎日の生活の中に運動を取り入れること。筋肉がつくことで、基礎代謝の向上につながります。また、お腹まわりのインナーマッスルを鍛えることで、内臓の下垂を防ぐこともできます。お腹の脂肪をどうにかしたい場合は、「腹直筋(ふくちょくきん)」と「腹横筋(ふくおうきん)」を鍛えることをおすすめします。 ■腹筋鍛えるエクササイズ2選 誰でも挑戦しやすい腹筋エクササイズを2つご紹介します。どちらも意識的に下腹部に力を入れて行うと、より効果的です。 ■■腹筋鍛えるエクササイズⅠ ①両ひじを床に立て上半身を起こした状態で、仰向けに寝ます。両ひざを曲げ、太ももをお腹にくっつけます。 ②下腹部に力を入れたまま、両ひざを伸ばし床から3cmほどのところまで、かかとを下ろします。 ③交互に10~15回行います。 ■■腹筋エクササイズⅡ ①両ひじを立てて上半身を起こした状態で、仰向けに寝ます。両ひざを90度に曲げ、お腹と太ももが90度になるように脚を上げます。 ②ひざの角度を90度に保ったまま、右の足のつま先を床に下ろします。右脚を元のポジションに戻し、今度は左の足のつま先を床に下ろします。 ③交互に20回行います。下腹部の力を抜かずに行ってください。 ライター/上村ゆい(ヨガ講師)
上村ゆい