【住之江ボート SGグランプリ 初日】12Rは菊地孝平 早くも納得の手応え 1Mできっちり決着
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」が開幕する。まずはトライアル1st。12Rは菊地孝平が軸となる。 絶好枠で臨む菊地が前検から納得の手応え。ならば素直に本命視だ。インから艇界No.1のスタート力を披露し、1Mで決着をつける。エンジンの素性なら定松がトップか。85号機は前操者のプロペラ交換で気配が急上昇。菊地と互角のスタートを決められれば、機力任せの逆転劇も考えられる。松井はカドから的確に立ち回る。動き劣勢の土屋も2、3着なら十分。 <1>菊地孝平 上位エンジンの毒島君にガッツリ伸びられなかったし、乗り味も悪くない。気になるところはあるけど合格点はつけられるかな。スタート勘の修正は必要だけど届いていたのは良かった。 <2>土屋智則 特訓で下がり気味だった。西山君とは一緒くらいだけど、他の人にはやられる。起こしだけは凄く良かったので回り過ぎだと思う。ターンも回り過ぎで乗りづらかった。 <3>定松勇樹 好きな体感ではなかった。特訓では周りと変わらない。中間整備が入っているので、調整はペラだけで行こうと思う。 <4>松井繁 足的には悪くない気がする。プロペラの確認をして、この時季の住之江の形になっていたので慌てて叩かなかった。 <5>西山貴浩 明らかに下がっている。手前から置いて行かれた。松井さん、瓜生さんとか中間整備が入っているエンジンは別物。 <6>上條暢嵩 河合さんや佐藤翼さんと足合わせをして、ほんの少しだけど余裕があった。試運転では、そこまで違和感もない。6号艇なので出たとこ勝負。