日産「エクストレイル」にハイブリッド追加。1モーター/2クラッチのパラレル方式を採用、280.5万円~と安価な設定が大ウケ!【今日は何の日?4月7日】
1モーター/2クラッチ式ハイブリッドの特徴
日産独自の“1モーター/2クラッチ”のパラレルハイブリッドは、クラッチをOFFすることで駆動系からエンジンを切り離すことが可能なため、エンジンとモーターの出力を状況に応じて最適に使うことができる。 モーターによるEV走行から、エンジンとモーターを使ったハイブリッド走行まで、効率的な走りができ、また減速エネルギー回生時やEV走行時には、エンジンを駆動系から完全に切り離すことができるため、連れ回りによるエンジン回転のロスも発生しない。 そして、2022年にモデルチェンジした4代目エクストレイルは、さらに大きな進化を遂げた。パワートレインは、第2世代“e-POWER”ハイブリッドと“VC(可変圧縮比)ターボ”エンジンの組み合わせ、さらに“e-4ORCE(4WD)”の採用など、日産の先進技術が採用されて相変わらずの人気を獲得している。 世界的なSUVブームは続き、エクストレイルのようにSUVのハイブリッド化やEV化が進んでいる。車体が重いというデメリットはあるものの、バッテリーが多く搭載可能(重心が下がる)、発進時から高トルクが得られる、高度なトルク制御による適正な4輪制御ができるといったメリットが享受できるので、SUVこそEVに向いているのだ。 毎日が何かの記念日。今日がなにかの記念日になるかもしれない。
竹村 純
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