《2024 兵庫県知事選》N党・立花氏「1人で立候補」 複数擁立見送り 「ふざけている感」払拭で
兵庫県知事選挙(31日告示、11月17日投開票)に立候補する意向を表明している政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)は30日、出馬会見時に公表していた、自身のほかに複数人を擁立する方針を見送り、「今回は1人で立候補する」と述べた。 【写真】兵庫県知事選挙への出馬を表明したときの立花孝志氏 同日午後、兵庫県庁(神戸市中央区)で開いた会見で話した。立花氏は出馬会見で、立候補するものの自身の当選は考えておらず、再選を目指している前知事の斎藤元彦氏(46)を「合法的にプラスになるよう」サポートしていく意向を示していた。あわせて、自分以外に複数人を擁立する可能性を示唆していたが、ほかに候補者を出すと「ふざけている感が出て良くないのでは」との指摘があり、自身もそう考え直したと明かし、「途中で方針変更して積極的に集めなかった」と説明した。 「NHKから~」は、今年7月の東京都知事選で計24人を擁立、選挙ポスター掲示板の枠を販売して物議を醸した。一方、兵庫県知事選ではポスター枠の販売はしないと明言していた。 兵庫県知事選には、立花氏、斎藤氏のほか、前兵庫県尼崎市長・稲村和美氏(51)、日本維新の会を離党した参議院議員・清水貴之氏(50)、共産党推薦の医師・大沢芳清氏(61)、会社経営・福本繁幸氏(58)、会社社長・木島洋嗣氏(49)がいずれも無所属で立候補を表明している。
ラジオ関西