「発展途上の選手」前半戦最下位の西武が198センチ両打ちの“長距離砲”アンソニー・ガルシアを支配下登録 背番号は「78」
プロ野球・西武は25日、育成契約だったアンソニー・ガルシア選手を支配下登録したと発表しました。背番号は「78」に決まりました。 【画像】パ・リーグ前半戦終了時点の順位表 現在西武は最下位 ガルシア選手は、ドミニカ共和国出身の23歳。身長198センチの両打ちの外野手です。今季は2軍で32試合に出場。打率.216、3本塁打、10打点の成績を残しています。 ガルシア選手は球団を通じて、「とにかく驚きましたし、何よりもうれしいです。しっかり準備をして、どんな状況でもチームに貢献できるようなバッティングをしたいと思います。両打ちですが特に、左のホームランバッターとして、活躍できるようがんばります」とコメントしました。 前半戦リーグ最下位の西武ですが、渡辺久信監督代行は、「これまで、育成選手として一生懸命、練習に取り組んでいました。長距離砲なので、打撃に期待していますし、まだまだ発展途上の選手ですが、支配下選手として、ここからどんな成長を見せてくれるか楽しみです」と、期待を寄せました。 また、育成外国人選手としては、2014 年のアブナー・アブレイユ選手以来、2 人目の支配下登録選手となります。