阿部顕嵐 肉体改造で後ろ姿に自信!鬼と桃太郎が現代の日本で激突する注目作「桃源暗鬼」で憧れのダークヒーローに
自然は最高のアート!苔を眺めながらの散歩が幸せ
――自分に厳しいといえば、『トラベラーズ・ハイ』(フジテレビ)でラスベガスを訪れ、ビル108階から飛び降りるスカイジャンプに挑戦した場面ではそんな部分が垣間見えました。 ラスベガスではスカイジャンプ、ポールダンス、9000kcal超えの巨大ハンバーガーを食べるなど、さまざまなものに挑戦しました。 バンジージャンプは以前にも飛んだ経験がありますが、ああいうのって時間をかければかけるほど怖くなってしまうんです。 最も怖かったのは飛ぶ直前のスタンバイ位置に立った瞬間で、躊躇しているとどんどん怖くなっていくから、覚悟を決めてさっさと飛んだほうがいいと思い知らされましたね。 ポールダンスはやるからには全力で挑みたかったし、テレビカメラの前で変なところは見せたくないと思って真剣に取り組みました。 そして、超高カロリーハンバーガー対決は、途中で諦めるのは好きじゃない性分なので「吐くまで食べるぞ」と思って挑みました(笑)。 残念ながら完食はできませんでしたが、食べることもエンタメにしているラスベガスの世界観を味わい、日本にもこういう場所がほしいと思いました。 ――めざましmediaのコンセプト“好きでつながる”にかけて、阿部さんの好きなものを教えてください。 好きなものはたくさんあるけれど、最近は苔が好きです。雨が降ったあとなんて光り輝いていて、美しさに感動します。1秒1秒、天候や光の加減で見え方が変わる最高のアート。 身近にあるものって存在しているのが当たり前だと思いがちだけど、その当たり前の素晴らしさに気づけるようになりました。自然を眺めながら散歩をすることが今の幸せです。 ――最後に公演を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。 前作同様、迫力があって圧の強い作品になると思いますので、鬼と桃太郎の熱き戦い、僕たちキャストのパワーを食らいに劇場に来ていただきたいです。 さらに、自分のとっての正義は何だろうと考えていただけたら、僕たち演者も熱を注いだ甲斐があるのではないかと。原作はもちろん、舞台版も愛していただけると嬉しいです。 撮影:河井彩美 ヘアメイク:只友謙也(P-cott)
めざましmedia編集部