最高額は誰だ! JリーグMF市場価値ランキング7位。まだまだ謎な存在…。欧州から来た緊急助っ人
明治安田生命J1リーグの2023シーズンは、ヴィッセル神戸が優勝した。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ1のMF市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は11月28日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。各データは『Jリーグ』を参照。
7位:バーリント・ヴェーチェイ(ヴィッセル神戸) 生年月日:1993年7月13日 市場価値:120万ユーロ(約1億6800万円) 2023リーグ戦成績:2試合0得点0アシスト ハンガリー代表のバーリント・ヴェーチェイは、今年9月にヴィッセル神戸に加入したMFだ。 イタリアやスイスのリーグでキャリアを積んできたヴェーチェイは、2020年に母国ハンガリーの名門フェレンツヴァローシュに加入して、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)予選でもプレーした。2022/23シーズンでフェレンツヴァローシュとの契約が満了となり、フリーで神戸に加入している。 神戸では8月19日に齊藤未月が負傷して長期離脱が決まった。その穴埋めとして獲得したのがヴェーチェイで、クラブ公式サイトにも「ケガで離脱した齊藤未月に代わるアンカーとして期待されるハンガリー代表」と記されている。 ただ、まだ日本ではその力を発揮できていない。調整不足の影響か、Jリーグでのプレーは2試合のみ。いずれも途中出場で、期待の新戦力がどんな選手かを知ることが少ないまま、神戸の優勝が決まっている。 準備万端でシーズンに臨めるはずの2024年。ヴェーチェイは自身の価値を示せるだろうか。
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