巨大なドックの底から建造中の船体を見学!下松市で小中学生対象の産業見学ツアーを実施
KRY山口放送
自分のまちの産業について学んでもらおうと下松市で16日、小中学生を対象にした産業見学ツアーが行われました。 一行が訪れたのは笠戸島にある新笠戸ドック。ここでは年間7隻の貨物船が建造されています。 ツアーには、下松市内の小中学生とその保護者58人が参加しました。 (現場音) 「手前にあるこちらが次の船のメガブロック船の一番後ろになる」 こちらは船の組み立て現場です。 先程説明のあったブロックをこの場所で組み立てていきます。 ツアーでは巨大なドックの底から建造中の船体を見学することもでき、参加者は工場の人の説明に熱心に聞き入っていました。 (参加した小学生) 「船は画像や動画等でしか見たことがなかったけど、初めて見れてこんなにでっかいんだなと実感できてよかった。」 (新笠戸ドック・吉田恵介工場長) 「人口が減少している中で製造業に目を向けてもらってその中でも船づくりに目を向けてもらったら幸いです。」