激しさを増すクライマックスシリーズ進出争い。石川柊太の“ノーノー”で勢いを取り戻したソフトバンク【伊原春樹の野球の真髄】
8月18日の西武戦[PayPayドーム]でノーヒットノーランを達成した石川[写真=湯浅芳昭]
ペナントレースも各球団、残り40試合を切り、ラストスパートに入っている。優勝争いはセ・リーグ、パ・リーグともに首位が独走態勢。8月21日現在(以下同)、阪神は2位・広島に7ゲーム差、オリックスは同・ロッテに7.5ゲーム差をつけている。よほどのことがない限り、このままゴールテープを切るはずだ。 3位以下のチームは、現実的な目標がクライマックスシリーズ(CS)進出となっているだろう。もちろん、選手はそんなことを考えない。目の前の試合で一生懸命にプレーする。しかし、首脳陣は“方向転換”を頭に入れながら、ペナントを戦っていくものだ。 3位入りの可能性は、セは4位・巨人、パは5位・西武まであるだろうか。西武に関しては・・・
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週刊ベースボール