木村拓哉、主演映画「グランメゾン・パリ」を〝キムタク節〟でPR「何度でもこのコースを召し上がって」
俳優、木村拓哉(52)が30日、東京都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)の初日舞台あいさつに共演の鈴木京香(56)、沢村一樹(57)らと出席した。 【写真】映画「グランメゾン・パリ」の撮影でフランス・パリのエッフェル塔を訪れた木村拓哉と鈴木京香 TBS系で2019年に連続ドラマ、今月29日にスペシャルドラマが放送された「グランメゾン東京」の続編。舞台を日本からパリに移し、木村扮する天才フレンチシェフの尾花がアジア人初の三つ星獲得を目指す。 上映後に登壇した木村は「『チーム・グランメゾン』でずっと作ってきた時間を皆さんにバトンタッチさせていただく日。うれしいけど、ほんのちょっとだけ寂しい気持ち」と本音を吐露。イベントの様子は全国115の映画館に生配信されており、「おなかが空いたときには、何度でもこのコースを召し上がっていただきたい」と〝キムタク節〟で呼び掛けた。 ヒロインのシェフ・倫子を演じた鈴木は、SPドラマの撮影で体調不良による長期休養から復帰。「体力に不安があったけど、木村さんをはじめ皆さんが気を遣ってくださった。夢を諦めないために、辛いことがあったら見返してもらえる映画になった」と感涙した。 すると、ギャルソン・京野役の沢村が及川光博(55)のスーツの胸ポケットからハンカチを抜き取り、鈴木に渡してサポート。及川は「俺がやろうと思っていたのに」と両手を広げ、軽妙なやり取りで盛り上げた。