親子で鉄旅!レトロな車両が集まる千葉の「ポッポの丘」で、子鉄のゆーちゃんが大興奮!【漫画の作者に聞く】
鉄道好きのお子さん〝子鉄〟の「ゆーちゃん」と一緒に、全国の観光列車や名所を旅する様子を臨場感たっぷりに描き、SNSに投稿している、関西在住のあつこ(@atsuko9581)さん。その中から、以前ゴールデンウイークに首都圏へ旅したときの作品を紹介する。千葉県の「ポッポの丘」を満喫するエピソードで、漫画に込めた思いなどを作者に聞いてみた。 ■漫画の本編を読む 都内からいすみ鉄道を経由して、やっと「ポッポの丘」に到着。同施設は、懐かしい鉄道車両が保存・野外展示されている。元養鶏場でTKG(玉子かけご飯)が名物ということもあり、まずは昼食。車両の中で食べられるのがうれしい。 車両だけではない。カエルが鳴く水田など周囲は美しい自然が残り、車内でくつろぎながら景色を見ると癒やされるばかり。 しかも展示車両は中に入れて、運転台にも座り放題。子鉄のゆーちゃんが大興奮だったのは言うまでもない。 ■車両がたくさんあってとにかく楽しい ポッポの丘に着いたときのゆーちゃんの反応は「すごく喜んでました!!『最高、パラダイス』って今、横で言っています(笑)。私は予備知識なく行ったんですが、こんなにたくさんの車両が無造作に置いてるとは知らなかったので圧倒されました」 「ポッポの丘」で楽しかった、おすすめのポイントは?と家族にも聞いてもらうと「旦那は『ポッポの丘は列車の天国みたい。役目を終えた列車たちが安らかに暮らしてるあの世のような場所やった』。ゆーちゃんは『寝台列車がいい!古い電車がいっぱいあるし入れるし、触れるから楽しい!運転台も触れるし警笛も鳴らせて最高!』。一方あつこさんは「卵かけご飯を食べられる車両が気持ちよくておすすめです。私の食べたカルビ丼はおいしくて安くて、もし近所にお店があったら普通に通ってます!」 取材・文=折笠隆